20代後半〜人間関係を考える様になって
ニコです。
前回の続きですが
私は第二次ベビーブームに産まれて
同年代が多いはずだけど、そういえば最近出会っていない。
おまけに第二次ベビーブーム世代とも言われなくなり第三次ベビーブームは少しくらいはあったのか?と思う今日この頃。
書きながらいろいろ思い出してきた。
第二次ベビーブームというだけあり、今みたいに全入ではなく高校も大学も倍率高くて大変だった。
大学受験の滑り止めが本気の滑り止めになっている人も多かった覚えがある。
そして、ちょうど私達の世代は『女子大生ブーム』から『女子高生ブーム』の移り変わりで
その後に『コギャルブーム』がきた。
ワクワクしながら、自分達が世間でチヤホヤされているフレーズの仲間入りに入れる日を楽しみにして過ごした青春だったが日の目を見ずに終わった。
ルーズソックスも学校に通う日常で履く事なく終わり、すっかり履けないお年頃になってから羨ましいと思った記憶がある。
全てブームというスポットライトが当たるか当たらないかのギリギリをかすめた青春だった気がする。
唯一、第二次ベビーブームには乗れたのかな。
そして、就職活動はバブル景気が弾けてそれでもまだ浮かれている人が若干おり、そこら辺の人達まで首が回らなくなった超氷河期と言われる真っ只中だったような気がする。
地域によって差はあるだろうが、激しく共感してもらえる方もいるのではないだろうか。
そんな暗い青春時期でも楽しく過ごし友人は多くいたのだ。
働き出して20代も後半に入りアラサーになり
当時の職場は、今みたいに守られた環境でなく
上司から相当酷い罵声を浴びせられる事もあったし、今ならパワハラで訴えたら勝てるような事をバシバシ言われていた。
怒られながらもがむしゃらに涙しながら働いた。
だんだんキツく言われる事にも慣れてしまい、最後は笑って『すいませーん!』と言えるくらい上手く乗り切る方法等を習得できていた。
気の合わない先輩もいたが、可愛がってくれいっぱい相談に乗ってくれる優しい先輩もいて助けられた。
20代後半は様々な刺激を受けながら大人への階段を登っているので、いろんな考え方を受け入れてその中で自分の価値観を構築していたんだと思うので、とても大事な時期だったと思う。
30代超えた頃から責任や、立場、生きている意味や、今後の人生などテーマが大きくなってきて、更に生きる事に真剣になるしかなかった。
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